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夢咲ねねさん(前編)~キレイの哲学編~

2016年5月26日 公開

宝塚歌劇団の星組で、娘役トップ 夢咲ねねとして、娘役トップとして活躍。退団後、本名で活動を始めた赤根那奈さんに、Dr.衣理がインタビュー。透明感ある存在感が魅力である、赤根さんの“きれいの哲学”をお伝えします。

PROFILE

元宝塚星組トップ娘役・女優。

  • 2003年に第89期生として宝塚歌劇団入団。
  • 2009年に星組トップ娘役に就任し、「オーシャンズ11」、「ロミオとジュリエット」等で人気を博す。
  • 2015年に宝塚歌劇団を退団。
現在は4月からスタートするミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』への出演が控えている。



「宝塚時代と違ってナチュラルメイクが多くなったいま。改めてスキンケアに励んでいます(笑)」...夢咲さん

 (65)

Dr.衣理

今回は、4月から帝国劇場で上演されるミュージカル
『1789 -バスティーユの恋人たち-』のお稽古を控えながらのご出演。
ご多忙な時期にありがとうございます。

夢咲さん

こちらこそありがとうございます。

Dr.衣理

宝塚を退団されてから、すでにミュージカル「サンセット大通り」にベティー役でご出演されるなど、ご活躍されていますが、宝塚を離れた環境にはもう慣れましたか?

夢咲さん

慣れたとは思っていたのですが、実は「サンセット大通り」の稽古中に、うまれて初めて肌にじんましんが現れてしまって...。
血液検査なども受けたのですが、数値は正常。
きっと退団の疲れなどが重なっていたのかな? と、環境が変化していることを実感しましたね。

じんましんに効く薬もなく、お酒を控える、早寝を心掛けてリラックスするなど、体調をケアするようにしたら、症状は落ちついてきました。

Dr.衣理

それは大変でしたね。
それまでは肌トラブルはありましたか?

夢咲さん

もともと肌は強いほうなので、今まではさまざまな化粧品を愛用していました。
だから、じんましんが出たことが驚きでして。このことがきっかけで、さらに肌と向き合うようになりましたね。

特に宝塚退団後のお仕事では、ナチュラルなメイクが多い。
宝塚時代、男役トップさんは強烈なライトを浴びるので、シミでもそばかすでもない、ライト焼けのような症状が現れると聞いていましたが、ナチュラルメイクになってから、私もその症状が気になるようになって。
以来、ビタミンCを飲んだり、美白ケアを行ったりと、スキンケアに励んでいます(笑)。

Dr.衣理

体調管理はいかがですか?
ほっそりとスリムな体型を保っていらっしゃるから、いろいろと心掛けていらっしゃると思いますが…。

夢咲さん

いえ、実は20歳前後の頃は顔も体もパンパンで(苦笑)。
でも、娘役トップになった頃から、自分と向き合っていかなきゃいけない、と思い始めて、少しずつトレーニングを行ったり、食生活を工夫し始めました。
ただ、無理なダイエットはうまくいかないことがわかったので、自分の体の声に従うようにして。
食べたいものを少しずつ食べていますね。

Dr.衣理

お腹が空いたら、食べるように?

夢咲さん

はい。1日3回と決まった時間やタイミングに食べるのではなく、おなかが空いたらちょこちょこ食べるようにしています。
なので、今は朝と正午過ぎに食べて、3時過ぎに何かをつまんで。
お弁当も1度に食べずに、少しずつ間食するように食べていますね。

Dr.衣理

確かに4月からの舞台、
『1789 -バスティーユの恋人たち-』ではコルセットを着用されていて。
体力が必要な一方で、あまり食べてしまうとコルセットに苦しめられそうな気が...(苦笑)。
こちらのミュージカルは、宝塚時代に夢咲さんが演じたミュージカル
「眠らない男・ナポレオン -愛と栄光の涯に-」と同様、18世紀末のフランスが舞台と、時代設定が重なりますね。

夢咲さん

はい。
「眠らない男・ナポレオン -愛と栄光の涯に-」ではジョセフィーヌを演じましたが、今回は市民側。宮廷に仕える侍女のオランプです。

Dr.衣理

王妃から侍女へ...とても振り幅が大きい(笑)

夢咲さん

そうなんです! フランス革命や時代背景への視点が異なりますね。
オランプはマリー・アントワネットの息子、王太子の養育係。マリー・アントワネットが与えられなかった母性を与えていた女性で、自分の幸せを国やマリー・アントワネットに捧げた女性です。
ところが、ロナンという男性に会ってから、自分の信念が揺らいでしまう。ただ、ロナンは平民の身分で敵対している間柄。自分の心が揺れ動き、葛藤を抱えてしまう...。
そんな心の変化を繊細に演じられればいいなと思っています。

Dr.衣理

今回はオランプのWキャストは神田沙也加さん。
ロナン役は小池徹平さんや加藤和樹さんと豪華な方がずらり。
演出は宝塚版の同ミュージカルと同じ小池修一郎先生ですね。

夢咲さん

はい。今回の相手役は、初めてちえさん(元星組男役トップスターの柚希礼音さん)以外の方(笑)。 ご一緒するのは尊敬する方ばかりなので、勉強させていただこうと思います。

「宝塚で学んだことを捨てる必要はない。その言葉に勇気づけられました」...夢咲さん

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Dr.衣理

宝塚の娘役と、いろいろな役を演じる必要がある女優とは、さまざまな面で違いがあるかと思いますが、これからはどんな女優さんを目指していきたいですか?

夢咲さん

宝塚で培ったものはたくさんあります。
ただ、娘役を演じてきて、「ここはこうするべき」、「こうしなければならない」など、自分でも知らないうちに、お芝居などで縛りができていました。
それが見えてきたのは、今の事務所に入ってから。
いろいろな役者さんのお芝居を観てはいたものの、その“縛り”から解き放たれていませんでした。

Dr.衣理

それはどんなところで?

夢咲さん

例えば、どの角度から見ても美しく見えなくてはいけないということも、宝塚時代に心掛けていたこと。
だから、お稽古をしている時、自分でも意識していないうちに指先をきれいに揃えたポーズをキープしていて、それを指摘されたり...(笑)。

Dr.衣理

確かに宝塚はすべてが美しくなければならないから。
でも、女優さんやお芝居はきれいなだけじゃダメ。そこが大きな違いですね。

夢咲さん

だから、最近までは「宝塚っぽさが出ないようにしなきゃ」と意識していたのですが、
お芝居のレッスンの時に、先生から「宝塚で学んだことは大切。捨てる必要はないんだよ」と勇気づけられまして...。その一言が、今私の力となっています。

Dr.衣理

宝塚で学んだことは女優としての糧になりますね。

夢咲さん

まだまだ自分の内面を完全に表現することはできていませんが、それはこれから越えていくべき壁のようなもの。
周囲の方々から教えて頂きながら、日々、心強く、前進したいなと思っています。

Dr.衣理

日々、心強く...。そのお言葉に宝塚スピリットが込められている気がします!

夢咲ねねさんのきれいの哲学

2012年にパリで初演されたミュージカル。帝国劇場に初登場! 『1789 -バスティーユの恋人たち-』

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民衆は貧困にあえぎ、貴族は贅沢に溺れる18世紀末のフランス。革命派に身を投じた農夫のロナンは、マリー・アントワネットの侍女・オランプと運命的な出会いを果たす。 二人は強く惹かれ合うが、1789年7月14日、革命の火蓋が切って落とされる――。 フランス・ミュージカル界を揺るがすメガヒットとなった話題作を豪華キャスト陣が彩り、これまで数々の海外ミュージカルに新たな命を吹き込んできた名匠・小池修一郎の潤色・演出により、待望の上演!

ミュージカル『1789 −バスティーユの恋人たち−』

スタッフ:潤色・演出=小池修一郎 
キャスト:小池徹平、加藤和樹(Wキャスト)/神田沙也加、夢咲ねね(Wキャスト)/花總まり、凰稀かなめ(Wキャスト) ほか
スケジュール:2016年4月11日(月)~5月15日(日) 帝国劇場
       (プレビュー公演:4月9日(土)・10日(日))
       2016年5月21日(土)~6月5日(日) 梅田芸術劇場メインホール
お問い合わせ先:東宝テレザーブ 03(3201)7777
公式サイト:http://www.tohostage.com/1789/
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